在学生の声

特別支援教育専修3年生  石橋さん

 

Q. 大学生活の中で充実したと感じることは?
 私が大学生活において頑張っていることは、勉強と部活動の両立です。高校までの学習とは違い、今までに学んだことのない学問の講義となるので、知らないことばかりです。難しいと感じることもありますが、新しいことを学ぶということはとても楽しいと感じています。

 私は、必修でなくても、興味のある講義は履修するようにしています。たくさん講義をとると忙しくはなりますが、知識が豊富になるし、様々な視点から物事を考えられるようになると思います。

 また、大学生活では、部活動やサークルに入ることをお勧めします。私は剣道部に所属しています。部活動でのイベントはとても楽しいし、多くの人とコミュニケーションをとることができます。

 同じ学部の先輩もいたり、他学部の人もいるので、実習に関する話を聞いたり、就活に関する話を聞いたりと、参考になることも多いと感じます。部活の仲間と部活終わりにご飯を食べに行ったり、長期休みに旅行に出かけたりすることも、大学生活が充実することの一つになると思います。

 現在では学習支援ボランティアにも取り組んでいます。現場の様子を実際に観察し参加することは良い勉強になり、これも私の生活を充実させるものの一つになっています。

Q. 新潟大学教育学部特別支援教育専修に入ってよかったことは?
 新潟大学教育学部特別支援教育専修では、講義内で、とある特性を持つ子どもへの実践例をもとに皆で話し合って解決策を考えたり、知能検査の道具を実際に使ってみたりと、実践的なことが多く学べる場であると感じています。

 3年生になると、附属特別支援学校へ月に1度ボランティアへ行くことになります。教育実習以外でも先生役として、児童生徒の前に立ち、指導する場が多いことが魅力であると感じます。また、附属特別支援学校へ行くこと以外にもボランティア活動があり、障害のある方と接する機会が多くあり、教員を目指す上でとても勉強になります。
 年に数回、学科でのイベントもあり、他学年の人とも関わることができます。先生方も優しく、面白い先生方ばかりです。先生方もイベントに参加して下さるので、とても盛り上がりますし、色々なことをお話しする機会にもなります。新潟大学教育学部特別支援教育専修は、明るく楽しい学科です。




特別支援教育専修3年生  藤野さん

 

Q. 大学生活の中で充実したと感じることは?
 私が現在、力を入れて取り組んでいることはアルバイトです。
 実際にアルバイトをするまでは、アルバイトは生活費や自分の楽しみのためと考えていました。
もちろんそれらの理由もありますが、私はこの経験が自分の将来に大きく繋がってくるだろうと思っています。

 発達障害の子どもたちと関わることのできる放課後デイサービスのアルバイトでは、子どもたちにどんな支援をするべきなのか、日々勉強になっています。塾でのアルバイトでは、子どもたちとたくさん話をしていくことで、子どもたちが興味を持っていることを知ることができていると感じています。

始める前は不安もありましたが、どんな経験も自分の将来にどう役立ってくるかを考えることで、一生懸命取り組むことができるようになっていると実感しています。

Q. 新潟大学教育学部特別支援教育専修に入ってよかったことは?
 この専修だけに限ったことではありませんが、新潟大学教育学部では1年生の頃から実践的に学校現場に入る機会があるところが魅力だと思います。

 1年生での入門教育実習、2年生での観察参加実習、3,4年生での教育実習というように実習が設けられているので、段階的に自分の課題を発見できていると感じます。ボランティアの機会も充実しており、参加するたびに自分の力不足を感じ、もっと学びたい!と思うことができています。

 また、特別支援教育専修はほかの専修よりも人数が少ない分、同じ専修の先輩や後輩、同学年の友達一人一人からたくさん刺激をもらうことができる点が魅力だと思います。
考え方もそれぞれの個性ある特別支援教育専修の人たちと一緒に過ごす時間は本当に楽しく学ぶこともたくさんです。

 

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