現代語ゼミでは,現代日本語学・社会言語学・コーパス言語学・音声学に関心を持つ岡田祥平准教授を指導教員として,私たちが日常的に使っている現代日本語について,先行研究を踏まえつつ適切な言語資料や方法に基づき,日々,あれこれ考えています。本ページでは現代語ゼミの概要をご紹介します。現代日本語,特に現代日本語の多様性や動態に関心を持ってくださる方,お待ちしています(なお,ゼミ配属は学部2年生の12月に行います)。また,大学院博士前期課程・博士後期課程の学生の受け入れも可能です。

本ページの内容

 お読みになりたいセクションをクリックしてください。該当箇所までジャンプします。
 このページは少し長めです。まずは関心のある項目からご覧ください。また,訪問者別のおすすめコンテンツは以下の通りです。

ゼミ生による現代語ゼミのご紹介

現代語ゼミでの研究について

卒業論文完成までの流れ

研究指導方針

現代語ゼミ卒業生の卒業論文題目(一例)

岡田祥平准教授のご紹介

大学院で岡田の指導を希望なさる方へ


ゼミ生による現代語ゼミのご紹介

 今年度(令和8年度)の現代語ゼミは4年生5人,3年生5人の計10人で活動しています。
 現代語ゼミでは,文法とか表記,音声と方言など,幅広い分野を研究対象にすることができます。 過去に在籍していた先輩の中では,漫画のオノマトペを研究していらっしゃった方や,歌詞を研究していらっしゃった方もいらっしゃいました。  今年度の現代語ゼミの4年生の研究テーマは以下の通りです。

  • ポケモンの名付けに関する日本語学的研究
  • 映画広告におけるキャッチコピーに関する日本語学的研究
  • 雑誌のルビに関する日本語学的研究
  • 外来語「ストレス」の受容・定着に関する日本語学的研究
  • フィクション作品における話し言葉の日本語学的研究

 研究テーマを具体的にこうやって見てみると,馴染み深そうな,なんかどういう研究になるのかなって興味の湧いてくるようなものが多いかなというふうに思います。現代語ゼミは身近なテーマの中で学問的探究をすることができるすごくいいゼミなので,みなさんにぜひ来てもらえればなと思います。
 ただ,文章だけでは現代語ゼミの良さや魅力は伝わりづらいと思います。ですので,ここで,今年度の現代語ゼミ長にインタビューをしたいと思います!

ゼミ長インタビュー

―ちょっとお忙しいところすみません。現代語ゼミってどんなゼミなのかなとか,どういう活動してるのかなとか,ちょっと気になるので,二つだけ質問してもいいですか?
ゼミ長「はい,大丈夫です

―はい,良かったです。じゃあ一つ目なんですけど,現代語ゼミってどんなゼミですか?
ゼミ長「そうですね。一言で言うなら,すごい自由なゼミです。研究テーマを見てもらってもわかるんですけど,みんななんか,各々,自分の好きなことを,やりたいことを主体的に取り組めるゼミになっています。で,僕たちがこうして主体的に取り組めるのも,岡田先生が真摯に見守ってくださっているおかげで…。すごく仲のいいゼミなので,ぜひいらしてください

―じゃあ,もう一個,質問させてもらおうと思うんですけど,現代語のゼミに入って良かったこととかってありますか?
ゼミ長「良かったことは,まあ,こうやって急な無茶ぶりに対応できる対応力がついたことですかね (笑)

―じゃあ最後に,このページをご覧になってくださっているみなさんに向けてメッセージ一言お願いします。
ゼミ長「アットホームな“職場”(笑)なのでみなさん待ってまーす

―ありがとうございました!

▲ページのトップへ戻る

現代語ゼミでの研究について

 大学で学ぶことの楽しみはいろいろあると思っていますが,その一つに,「高等学校までの学びとは異なる視点から物事を眺める能力を身に着ける」ということがあげられるのではないかと,岡田は思っています。私が専門としている現代日本語研究もそうだと思っています。

 「日本語を話せるのに,どうしていまさら大学で日本語の勉強をしなければいけないんだよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。あるいは, 「み,み,みる,みる,みれ,みよ」「かろ,かっ,く,い,い,けれ」という「呪文」を国語の授業で覚えさせられたという,「嫌な思い出」が蘇った方もいらっしゃるかもしれません。

 ですが,大学での学び,(少なくとも)現代語ゼミで学生たちが取り組んでいることは,そのようなことではありません。そもそも,「日本語が使える」ということと,「日本語について知っている」ということは,全く別物なのです。「日本語が使えても,日本語は知らない」ことが,多いのです。

 「そんなバカな?」と思われるかもしれません。ですが,たとえば,以下の質問に,答えられる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

  • 「母音」ってなんですか? 「ア」と「イ」の違いってなんですか?
  • 「公園を歩く」と「公園で歩く」の違いってなんですか?
  • 「水が飲みたい」と「水を飲みたい」の違いってなんですか?
  • 「国語」と「日本語」の違いってなんですか?

 現代語ゼミでは,日常の中で「なぜだろう」と感じた日本語の現象について,資料や先行研究に基づいて考える力を育てていきたいと考えています。

▲ページのトップへ戻る

卒業論文完成までの流れ

 「学生個々人の関心を現代日本語研究につなげる」という方針のもと,週1回の「課題研究」(月曜5限)では発表担当の学生が文献講読や研究の経過報告を行うとともに,ゼミ生同士のディスカッションを通じて,卒業論文の執筆につなげています。特に3年生前期の「課題演習」での発表などを通じ研究テーマを決めていきますので,最初から専門的なテーマが決まっていなくても問題はありません。

 現代語ゼミでは,以下のような流れで卒業論文を完成させます。なお,ゼミ配属が決定するのは2年生の12月です。1・2年生の間に,岡田が担当する「国語学概論II」「音声言語II」「国語学講義II」「文法及び文章表現II」を可能な範囲で受講しておくと,現代日本語研究に関する基本的な考え方に触れることができます。すべてを履修している必要はありませんが,関心を深めるうえで大きな助けになるでしょう。

    3年生前期(クリックすると具体的な内容・スケジュールが表示されます)
    • 個々人の関心のあるテーマに関する先行研究を渉猟しながら,卒業論文のテーマを絞り込む。
    3年生後期(クリックすると具体的な内容・スケジュールが表示されます)
    • 卒業論文のテーマを決定するとともに,そのテーマを追究するのに適切な言語資料や手法を絞り込む。
    • 先行研究の読み込みを行ったり予備調査を行ったりした成果を,12月に開催される国語科3年生研究発表会で発表する。
    • 発表に対していただいた質問,助言も踏まえつつ,4年生における研究活動に備える。
    4年生前期(クリックすると具体的な内容・スケジュールが表示されます)
    • 適切な分析対象(言語資料)について,適切な方法・手法で調査・考察を進める。
    • 並行して,先行研究のさらなる読み込みも行い,調査手法や考察の視点を広げる。
    4年生後期(クリックすると具体的な内容・スケジュールが表示されます)
    • 適切な分析対象(言語資料)について,適切な方法・手法で調査・考察を深める。
    • その途中経過を11月に開催される国語科卒業論文中間発表会で発表する。
    • 発表に対していただいた質問,助言も踏まえつつ,さらに考察を深め,その結果を適切な文章表現,構成に基づいた卒業論文にまとめる(卒業論文の提出は1月)。
    • 卒業論文にまとめた成果(の一部)を2月に開催される国語科卒業論文最終発表会で発表する。

※上述の通り,「課題研究」は毎週月曜日の5限に開講しています。ただし,教員採用試験のスケジュールも考慮し,受講生との相談の上,一部を7月下旬から8月上旬に集中講義として行う年も多いです。

 現代語ゼミでは学生の研究テーマが多岐にわたるため,「課題研究」のみでは十分な研究指導が困難です。自身で日本語研究や言語研究の論文,文献を読み込み,知見を深めるようにしてください。また,定期的に,個別に研究の進捗状況を報告するよう,心がけてください。

 あわせて,可能な限り3・4年生の2年間で,岡田が担当する計四つの「演習」を履修し,現代日本語研究の手法や知見を深めることを望みます。

岡田が担当する演習の詳細はこちらから(クリックすると内容が表示されます)

 岡田が担当する「演習」のテーマ・内容は以下の通りです。こちらをご覧になるとお分かりいただけるとおり,岡田が担当する四つの「演習」をすべて履修していただけると,現代日本語に関する種々の分野に関する研究手法や知見を身につけられるよう,設計しています。

  • 「国立国会図書館全文テキストデータ」を利用した日本語研究の模索(「国語学概論」を踏まえた研究実践)
  • 現代日本語文法研究の知見を援用してよむ文学作品(「文法及び文章表現II」を踏まえた実践)
  • 国立国語研究所が構築した各種コーパスを利用した日本語研究(「国語学講義II」を踏まえた研究実践)
  • 音声表現の実践練習(「音声言語II」を踏まえた実践)

▲ページのトップへ戻る

研究指導方針

 我々の生活は現代日本語をもとにして成り立っているといってもよいのではないでしょうか。だからこそ,「こんなこと,現代日本語の研究対象にはならないよね」と思えることであっても,意外な形で?現代日本語の研究の俎上に乗せることは可能であると思っています(岡田の現在の研究内容・関心もご参照ください)。ただ,そのためには先行研究を読み込み,研究の流れに「乗せる」努力が必要になりますが…。「好きなもの/こと」「気になるもの/こと」「何となく引っかかること」を日本語学の研究として深められるか。一緒に考えていくのが,現代語ゼミでの指導の基本方針です。

 なお,現代語ゼミでいう「自由」とは,好きなことをそのまま感想として語ることではなく,自分の関心を,先行研究・資料・分析方法に基づいて研究として形にしていく…ということです。大学は,教員から一方的に知識を教えてもらう場所ではなく,教員と学生がともに新しい知を見つけていく場所だと思っています。現代語ゼミでも,学生のみなさんの自由な発想を大切にしながら,先行研究を読み,資料を集め,根拠に基づいて考える力を育てていきたいと考えています。

 最後に教育学部の教員として,一言。「教育学部なのに,教育現場と直結しない(ように思える)現代日本語の研究をしなければいけないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが,学校教育の現場での課題の解決法は,おそらくは(周りの人々や先人たちの実践に学びつつ)自分自身で見出さなければいけないでしょう。また,教材研究の際には,いろいろな文献を調べ,自分で考察を深める必要があるでしょう。その際に,自分自身の「素朴な疑問」を,専門知識と先人たちの研究の成果を援用し,自分自身で解決するという経験は,将来,教員として教壇に立った時にも役立つと考えているのです。 そういった意味で,教員を目指している方こそ,どのような分野であれ,大学,あるいは大学院で,本気で研究に取り組んでほしいなあと強く願っているのです。

 現代語ゼミの卒業生は教員を含め,様々な環境で活躍しています。卒業後の進路は,学生自身の努力に加え,現代語ゼミでの指導,さらに大学・学部・国語教育専修などの支援によって切り拓かれていくものです。進路に関する情報は,国語科のページ「卒業生の主な進路(就職・進学先)」をご参照ください。

 

▲ページのトップへ戻る

現代語ゼミ卒業生の卒業論文題目(一例)

 以下では,現代語ゼミの卒業生が書いた卒業論文題目の一例を,おおよその分野ごとにお示しします(各分野名の下にある「詳細はこちら」をクリックしてください)。
 なお,複数の分野にまたがる研究もありますので,厳密な分類ではない点をご了解ください。

1.主に音声・音韻を扱ったもの

詳細はこちら
  • 歌唱の楽譜を利用した現代日本語の音韻意識に関する研究
  • みせかけのマイナス待遇表現行動における発話の音響音声学的研究-マイナス評価を表す形容詞を対象に-

2.主に語彙・意味を扱ったもの

詳細はこちら
  • 「新しい」慣用的表現に関する研究
  • 新聞記事データベースを用いたコノテーションに関する研究-「旅行」を対象に-
  • 日本酒の銘柄・商品名に関する日本語学的研究-新潟県内で製造されている日本酒を対象に-

3.主に文法を扱ったもの

詳細はこちら
  • 国語教科書における連体修飾構造の研究
  • 『現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)』を使用した起点の格助詞「より」に関する研究-意味・用法の精緻化の試み-
  • 〈ぼかし表現〉「かもしれない」の日本語学的研究

4.主に表記を扱ったもの

詳細はこちら
  • 日本点字の運用の実態に関する研究
  • 読点の使用に関する計量日本語学的研究
  • 現代日本語における一人称表記の多様性に関する研究
  • 同訓異字の視点からみる和語名詞の表記研究―〈かげ〉を事例として―

5.主に文章・作品・メディア表現を扱ったもの

詳細はこちら
  • 計量言語学の観点から見るスピッツの歌詞
  • 計量的研究から見るaikoの歌詞-aikoの人称詞と頻出語に注目して-
  • 坂道グループの歌詞に関する計量日本語学的研究
  • 大石昌良の歌詞に関する計量的研究
  • 成人の日本語母語話者を対象としたリーダビリティに関する研究
  • ネットニュースの要約文と見出しに関する日本語学的研究
  • キャッチコピーに関する計量日本語学的研究
  • 計量言語学の観点から見る小説のタイトル
  • 『川端康成「山の音」コーパス』の構築とその分析
  • 小説と漫画の表現手法に関する研究-『獣の奏者』に見られるオノマトペを通して-
  • ROALD DAHL”Charlie and the Chocolate Factory”の諸翻訳の役割語における研究
  • 現代のフィクション作品に登場する遊女の言葉遣いに関する研究
  • ラジオ番組の「語り口」に関する言語学的研究
  • サッカー実況中継の日本語学的・社会言語学的研究
  • 教師の「授業内発話」に関する探索的記述研究
  • 教師の授業内発話にみられる行動展開表現の研究―小学校の国語の授業を中心とした考察―

6.主に地域言語を扱ったもの

詳細はこちら
  • 金沢市出身若年層の自方言に対する意識についての研究
  • 若年層の地名アクセントの研究

7.主に言語意識を扱ったもの

詳細はこちら
  • 〈若者言葉〉に関する日本語学的研究
  • 「バイト敬語」に対する言語意識に関する研究-「商業敬語」「マニュアル敬語」からの変遷の調査-

▲ページのトップへ戻る

岡田祥平准教授のご紹介

 京都府城陽市出身。早稲田大学第一文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学助教,九州共立大学講師を経て現職。専門は現代日本語学・社会言語学・コーパス言語学・音声学。 現在の研究課題,関心は以下の三つにまとめられます。

1.現代日本語の多様性・動態の記述

詳細はこちら  現代日本語は固定的な「正しい」存在ではなく,音声・語彙・文字,表記といった様々な側面について,地域差,世代差,場面差,媒体差などによって様々な「顔」を見せます。そのような諸相の一端を記述することに関心があります。

2.現代日本語の多様性・動態を記述するための資料論・方法論の模索

詳細はこちら  1で述べたような諸相を記述するためには,適切な資料と方法を選択する必要があります。言語研究用に設計されたコーパスは勿論,SNSや各種データベースの言語資料性を慎重に検討したうえで,現代日本語の多様性・動態を記述するための適切な方法を模索しています。

3.現代日本語研究者の立場からの大衆文学(特に鮎川哲也作品)の分析・考察の試み

詳細はこちら  大衆文学の中には,その当時の日本語使用に関して興味深い記述が散見されます。近年,現代日本語研究者の立場から,推理作家・鮎川哲也の作品を中心とした推理小説の分析・考察を試みています。

その他詳細は,以下のリンク先をご参照ください。

  • 「新潟大学 研究者総覧」による岡田祥平准教授のご紹介はこちら

担当教員から一言

 私が自身の話す現代日本語に関心を持つきっかけになったのは…
続きはこちらから

中学生のころに見た映画『マイ・フェア・レディ』でした。作中には音声学者が登場し,人々の話し方から出身地を言い当てる場面があります。それを見た当時の岡田少年は,「音声学者ってかっこいい!」と思ってしまいました。
 その後,大学で音声学,日本語学,言語学を学び,大学院ではコーパスや社会言語学に出会いました。自分がふだん当たり前のように使っている日本語も,資料に基づいて観察してみると,決して当たり前ではありません。そこには地域差,世代差,場面差,時代による変化など,さまざまな姿が見えてきます。その面白さから逃れることができず?,現在まで現代日本語の研究を続けています。
 私自身,卒業論文では競馬と相撲実況の音声を取り上げました。そのようなテーマを認め,指導してくださった先生には今でも感謝しています。その後も自分の興味の赴くまま研究を進めています。鮎川哲也に関する研究は,自分の趣味の延長線上の側面があるかもしれません…。
 ちなみに趣味は本を読むこと,日本各地を漂泊すること,音楽(クラシック音楽,特にピアノ協奏曲・ヴァイオリン協奏曲・伊福部昭先生作品が中心)を聴くことです。最近は,日本各地で開催される気になるコンサートを聴くためめに,日本各地を本を読みながら日本各地に赴いたり,好きな作家・作品に関連する土地を訪問したりしています…。

▲ページのトップへ戻る

大学院で岡田の指導を希望なさる方へ

 大学院で岡田の指導を希望なさる方は,岡田にご連絡をくださる前にご自身が以下の条件に当てはまるか,慎重にご検討ください(各項目の「詳細はこちら」をクリックしてください)。以下の条件に当てはまらない場合は,原則として受け入れをお断りしております。また,いただいたご連絡が以下の条件を満たしていないと判断した場合は,勝手ながらお返事を差し上げられないこと,ご理解ください。申し訳ございません。
 なお,以下にお示しする大学院の公式ページもあわせてご確認ください。

1 ご自身の研究希望テーマが岡田の専門分野(大学院生として指導可能な分野)と一致している

詳細はこちら  岡田の専門分野(大学院生として指導可能な分野)を非常に端的に申し上げますと,現代日本語学,社会言語学,コーパス言語学,日本語音声学です。ご自身の研究希望テーマがこれらの分野に当てはまらない場合は,他の指導教員や研究科も進学先としてご検討ください。

2 研究希望テーマが日本語教育分野ではない

詳細はこちら  岡田自身は日本語教育にも興味はあり,過去に日本語教育にも携わった経験がありますが,現在は日本語教育には携わっておりません。また,現在の所属は,国語教育(主に日本語母語話者を対象)の教員養成コースです。したがいまして,日本語教育(日本語非母語話者を対象)分野の研究をご希望の方は,他の指導教員や研究科も進学先としてご検討ください。

3 研究テーマが具体的である

詳細はこちら  具体的に何を岡田のもとで研究したいのか,ということが書かれていないご連絡も,しばしば頂戴します。ですが,大学院生としての進学を希望されているにもかかわらず,研究希望テーマが具体的に書かれていないものは困ります。大学院生は,自分で設定したテーマについて研究していくものだ(そして,岡田はそのお手伝いをする存在にすぎない)と,個人的にはそのように考えているからです。
 よく頂戴するのは,「日本語について研究したい」というご連絡ですが,日本語のどのような側面について研究したいのか,明記されていないと,岡田としては対応に困ります。
 もちろん,ご自身の希望する研究テーマで研究できるとは限りません。ご相談の結果,研究テーマの変更をおすすめすることもあります。ただ,研究テーマが提示されない状態,あるいは漠然としている状態で,大学院生として進学したいというご連絡を頂戴しても,ただただ,困惑してしまうのです。

国語科の教員一覧