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ゼミの紹介
ゼミの活動内容
教員プロフィール
ゼミの紹介
このゼミは、令和6年(2024)4月に発足しました。担当教員は中世文学(古典)を専門としますが、学生が望むならば近代以降の文学も範疇とします。
ゼミの活動内容
本ゼミの活動は、①ゼミ全体で行う文学作品読解、②卒業研究指導の二つの軸を持っています。
①については、事前に所属学生の要望や興味・関心を踏まえ、各学期に扱う作品を決めます。学生はそれぞれ自分自身でテーマを決め、調べ、その成
果を発表します。また、その内容をレポートにまとめます。こうした活動を通して、古典文学に関する知見(基礎・専門知識)を深め、調査方法を体得
し、基礎的読解力を養うのが目的です。
②については、学生は自分自身の研究テーマを設定し、各自で研究を進めてゆきます。その中間報告の場は、ゼミ活動の各学期に数度、また国語科の
年間行事(三年次の研究発表会、四年次の研究発表会、最終発表会)です。また、授業外の個別指導もあります。
(ゼミでこれまでに扱ってきた作品)
2024年度
- 春学期: 『宇治拾遺物語』(身長日本古典集成 新潮社)
- 秋学期: 『伊勢物語』(新日本古典文学大系 岩波書店)
2025年度
- 春学期: 『御伽草子』(岩波文庫 岩波書店)
教員プロフィール
昭和61年(1986)生。法政大学文学部、同大学院修士課程に進学の後、平成29年(2017)3月に同大学院博士後期課程単位取得満期退 学。令和2年(2020)3月学位取得。博士(文学)。大成高等学校常勤講師、日本学術振興会特別研究員(DC2)、法政大学文学部兼任講師、実 践女子大学文学部国文学科非常勤講師、目白大学人間学部人間福祉学科専任講師等を経て、令和6年(2024)4月より新潟大学人文社会科学系(教 育学部)国語科講師。研究分野は中世文学、特に軍記物語(『保元物語』)。