ご質問がありましたら、下記のアドレスにメールをお送りください。 個人情報等を伏せた後、この欄にて回答いたします。 (※ お送りいただいた個人情報は他の目的に使用することはありません。) hls@ed.niigata-u.ac.jp Q1:今までの生活環境科学課程との違いは何ですか? 今までの生活環境科学課程は、私たち「生活科学コース」の他に「生活環 境、生活システム」のコースがあり、それぞれ連携をとっているため、開 設授業科目が広範囲におよび、専門性を深く学ぶには不充分なものでした。 今年度から始まる生活科学課程は、「生活科学コース」単独になりました から、生活科学に関する専門科目の授業時間が増え、自身の希 望する専門性をより深く学ぶことができるようになります。 これらの専門性を深めた授業が開設できたことで、フードスペシャリスト や2級建築士など、生活科学関連の各種資格における「受験資格」が認定 されるようになりました。こうすることで学習へ対するモチベーション向 上も期待できます。 ※ ※ 建築士法改正により平成20年度入学者を最後に、本課程からの受験資格取得はなくなりました。 Q2:教員免許などの資格は必ず取得するものですか? 教員免許をはじめとする各種資格の取得は強制するものではなく、取る のも取らないも学生の意思に任せます。 (専門学校とは違って資格取得が目的というわけではなく、単位修得に 付随してくるおまけみたいなものだ、と私たちは考えています。) Q3:理系じゃないと行けないのですか? 理系じゃなくても大丈夫です。 「授業について行けない」という理由で生活科学課程を去った学生は改組前からもいません。 生活科学課程は入学時に理系・文系の区別は無く、幅広く学生を募集しています。これは募集要項に記載されているセンター試験配点・個別試験配点項目からも読み取れるかと思います。(来年度募集要項は、新潟大学のホームページから見られます) もちろん各専門科目には理系色の強いものもありますし、反対に文系色の 強い科目もあります。なのでそれぞれの専門科目には、入門編に相当する 授業科目を1年次に置いて初学者に興味・関心を持てるようなカリキュラ ム編成をしています。 いくつかの入門科目を受講して、興味関心をもてるような分野が見つけら れたら、自身の文系・理系など関係なく主体的に知識・理解をどんどん深 めたくなってきます。それが大学で学ぶ楽しさだと私たちは考えています。 Q4:学校教員養成課程の家庭専修との違いは何ですか? 簡単に言えば学習する目的が異なります。 生活科学課程は、生活の質的向上を科学的に深く理解するのに対して、家庭科専修は学校教員(家庭科)としての専門的な知識と技能を学びます。 もちろん重複する授業科目もありますが、それぞれ異なる授業科目も多く準備されています。 また、生活科学課程に所属する学生で教員免許を取得する割合はおよそ半数になります。 そのうち実際に教職に就くのは毎年1〜2名になります。
hls@ed.niigata-u.ac.jp
今年度から始まる生活科学課程は、「生活科学コース」単独になりました から、生活科学に関する専門科目の授業時間が増え、自身の希 望する専門性をより深く学ぶことができるようになります。
これらの専門性を深めた授業が開設できたことで、フードスペシャリスト や2級建築士など、生活科学関連の各種資格における「受験資格」が認定 されるようになりました。こうすることで学習へ対するモチベーション向 上も期待できます。 ※ ※ 建築士法改正により平成20年度入学者を最後に、本課程からの受験資格取得はなくなりました。
(専門学校とは違って資格取得が目的というわけではなく、単位修得に 付随してくるおまけみたいなものだ、と私たちは考えています。)
また、生活科学課程に所属する学生で教員免許を取得する割合はおよそ半数になります。 そのうち実際に教職に就くのは毎年1〜2名になります。