特別支援教育専修の修了者には、教育職員免許法で定める特別支援学校教諭一種免許状を取得できる資格が与えられます。卒業後は、新潟県内や隣接自治体において、特別支援学校教員として豊かな知識と実践的指導技能を活かし、心身に障害のある幼児、児童又は生徒の個別の教育ニーズに応じた教育実践の推進に尽力できる人材を養成しています。
特別支援教育専修科目の講義・演習は、「特別支援教育の基礎理論に関する科目」「特別支援教育領域(心理・ 生理および病理、教育課程および指導法)に関する科目」「特別支援教育領域以外の領域(重複障害、発達障害など)に関する科目」で構成されています。
また、附属特別支援学校の授業補助や放課後支援、大学相談室での臨床、あるいは親の会との連携により、障害のある幼児、児童又は生徒と、様々な局面で関わり合いながら、特別支援学校教員としての資質を学ぶ機会が得られるところに特色があります。