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教員採用について 本学部の教員採用試験サポート体制/臨時採用教員(講師)情報/教職相談窓口のご案内

教員採用試験、こんな準備をしてきました

試験当日のイメージをすること

Q.採用試験に向けてどのような準備をしましたか?
A.教員採用試験突破に向けては、自分が志望する自治体や出題傾向が似ている自治体の過去問題に取り組むなど、実践形式で勉強を進めました。また、記述が苦手だったため、大学入試対策の勉強で使用したテキストを再び解き、多くの文章に触れる時間を確保しました。1日に最低でも3時間は勉強する時間を確保できるよう、長期的なスパンでスケジュール管理をしておくと、本番前に勉強不足で焦らずに済むと思います。

Q.どのようなサポートをうけましたか?
A.教員採用試験対策として開催されている講座では、面接練習や模擬授業実践を試験本番さながらに取り組むことにより、緊張感を味わいながらも試験当日のイメージをすることができました。また、教職支援センターでは、3年生の3月から小論文の添削をしていただきました。様々な課題の小論文に挑戦することで、小論文の対策としてだけでなく、面接における話の柱をいくつも作ることができたように思います。実際に小論文の練習で書いた内容が面接本番で尋ねられたので、じっくりと時間を掛けて小論文の対策を行っておくと良いです。

Q.これから教員採用試験を受験する後輩へ向けてのメッセージ
A.このメッセージが、少しでも教員採用試験を受けるみなさんの力になれば幸いです。

(国語教育専修 平成31年3月卒業)
中学校教諭合格 藤野さん

教員採用試験への準備

1.考える

自分は教員になるのだという強い気持ち持ってください。なぜ教師になりたいのか、どんな教師になりたいのか、教師になってどんなことをしたいのか、教師は一生の仕事として適しているのか・・・十分に考えてください。そしてそれを「自分の基本軸」としてください。悩んだときには1人で考え込まずに、教員、先輩、友人などに相談しましょう。必ずサポートをしてくれます。ホームページなどでの情報も活用してください。

2.行動する

「教員になる」という目標が定まったら早く動き出しましょう。

3.計画する

教員採用試験は幅広い一般教養と高い専門知識が求められます。自分なりの計画を立てて、確実に課題に取り組みましょう。合格者の体験記等は参考になります。

4.続ける

筆記試験のための勉強はもとより、社会情勢や教育問題にも関心を持ってください。日頃から、新聞や雑誌を読んで、社会の動き、その中で教育がどのように扱われているのか、毎日考えましょう。そして継続してください。継続は、あなたの力となります! 
新潟県・新潟市の教員採用検査の過去問は、参考書だけでなく学務窓口でも閲覧することができます。

5.体験する

最近は豊富な体験を持つ人、子どもを活性化できる人が望まれています。ボランティア活動や体験活動などをとおして、子どもたちと触れ合う機会をできるだけ多く持ってください。 
”実体験”を多く積むことは 、あなたの教員としての資質を深めてくれるはずです。

6.整理する

いよいよ願書の提出。自己アピールなど記入したら点検しましょう。要点はまとまっているか、一方的に伝えるだけになっていないか、など確認し「この人を教員として採用したい」と感じさせるものとなるようにしましょう。動き、体験したことがここで役に立つはずです。面接の際には記載したことに関連して質問があります。十分に整理しましょう。
教員、友人など自分以外の人から見てもらい、アドバイスを受けましょう。

公立学校教員の採用について

教員採用試験の詳細は各自治体の教育委員会のホームページで公表されます。あらかじめ受験したい自治体の昨年の選考試験実施要項を確認するなど、試験の詳細を調べておいてください。時期が来たら、希望する自治体のホームページや受験雑誌を見たり、教育委員会に問い合わせるといいでしょう。
募集人員や試験内容等は年によって変化があるので注意してください。

私立学校教員の採用について

私立学校は、独自の教育理念を掲げ、各学校ごとのカラーが出やすいものとなっています。カラーが「自分の基本軸」に近い場合は、私立学校の選択も視野に入れましょう。
各学校法人及び企業直属の学校が独自に募集をしている場合が多いです。一部の自治体の私学団体は「教員適性検査」を9~10月に実施しています。この検査を受検した者は、各私学団体の「受検者名簿」に登載され、採用計画のある学校は「受検者名簿」の中から採用希望者を選考する方法をとっています。
大学に求人依頼があった場合は、キャリアセンターの求人情報システムにて周知します。逐次確認するようにしてください。

幼稚園教諭の採用について

幼稚園教員の採用は、公立は市町村の教育委員会、私立は各園で募集します。希望する市町村又は私立幼稚園の採用情報に注意してください。必要な場合は採用の有無を問い合わせましょう。
私立幼稚園の求人が大学にあった場合は、キャリアセンターの求人情報システムにて周知します。逐次確認するようにしてください。

求められる教師像

教員採用数は団塊世代の大量退職などの理由から年々拡大しており、新しい教員の力が多く求められています。
一方、学校をめぐる状況は困難度を増し、教師に求められる資質と能力はより高くなっています。確かな「目的意識」を持って採用試験に臨むことが、合格への第一歩です。

【新潟県が求める教師像】と【新潟市が求める教師像】を見比べてください。

新潟県が求める教師像

新潟市が求める教師像

言葉は違いますが求められている資質は3つに集約されています。

新潟大学ではこれらの資質を磨く数多くのカリキュラムが用意されています。
また、カリキュラム以外でも学習支援ボランティアなどを通して、子どもたちと触れ合う多くの経験を積むことができるでしょう。
「教員になろう!」という強い気持ちを持って、自ら考え、行動してください。

本学部における教員採用試験のサポート体制

教員採用試験対策支援
教員採用講座(特別支援教育)

「特別支援教育の現状と今後」の講義が受けられます。インクルーシブ教育システムの考え方など,特別支援教育が障害のある子どもだけに行われるものではないという基本的な姿勢や学校現場での特別支援教育の具体的な実践例を数多く採り上げて、特別支援教育の現状と課題について教えます。

小論文指導

「小論文の書き方」に関する指導が受けられます。テーマ別の各種の小論文の実例を基に、課題の把握の仕方及び課題に正対した主題の立て方と型への生かし方を明確に押さえたうえで、インパクトのある小論文を書くための教育実践の描き方や言葉の選び方について丁寧に指導します。

教員採用試験面接指導

全学教職支援センター特任教授が面接官役となり、教員採用選考検査の面接を想定した生徒指導の場面指導や保護者対応の仕方を練習します。また、生徒指導提要(文部科学省が発行している生徒指導を進める上での基本書)を基に場面指導や危機管理の在り方についての講義も行います。

各種ガイダンス

3年次に行う教育実習に向けて、また自身のキャリア形成について考えるキャリア支援ガイダンスや次年度受験予定者・教員採用検査合格に向けたガイダンスなどを行います。

その他
教職サポートルーム

教員を志望する学生への支援充実を図るため、教育学部の入り口近くに設置しています。学生が自由に利用でき、小学校・中学校・高等学校の教科書や教職関係の雑誌などが閲覧できるほか、黒板を使って模擬授業を行うスペースがあるため、教員採用選考検査が近付くと利用者が大変多くなります。また、教職指導の教員が予約なしで学生からの相談に対応しているため、学生が気軽に立ち寄れる環境が整っています。

全学教職支援センター

教育・学生支援機構全学教職支援センターでは、教員採用に関する各種ガイダンス・特別講座の実施、近隣の都県・市の教育委員会の人事担当者や小・中・高等学校の現場で活躍していた先生方から、教職や教員採用、臨時的任用教員・非常勤講師登録について直接話を聞く機会を設けています。

教員採用試験へ向けた講座

臨時採用教員(講師)について

公立学校では、産休代替など欠員が生じた場合「講師」を採用します。講師として採用されるためには、採用を希望する自治体の教育委員会(教育事務所)に登録をする必要があります。できるだけ幅広い地域での登録をしてください。登録は各自で必ず行ってください。
また、新潟大学では臨時採用教員を希望する学生のリストを教育委員会に送付し、積極的な採用を働きかけています。

登録後の注意!
正規採用の人事異動は3月末に行われます。講師の採用はそれ以降、4月の始業式にかけて集中します。この時期は、常に連絡が取れる状態にしておくようにしてください。

教職相談窓口のご案内

教育学部では教職についての相談に応じられるよう、「教職相談窓口」を設けています。

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