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1.「豊かな音楽性について」(北尾倫彦、安彦忠彦、天野正 輝ほか)   
  ・1995年(平成7年)6月   
  ・図書出版『思考力・判断力』150頁   
  ・コンクールのように演奏家のテクニックを重要視するのでなく、個々の音楽性の
   表現の自由とその試みこそ重要視されるべきと主張した。

2.「フルート・ ニューアルバム」 世界の音楽   
  ・1995年(平成7年)11月   
  ・トリム出版   
  ・この曲集では、誰もが一度は耳にしたメロディーを厳選し、フルートとピアノで
   楽しめるよう、編曲した。

3.「フルート・ニュー・アルバム」憧れのクラッシック   
  ・1995年(平成7年)11月   
  ・トリム出版   
  ・この曲集では、誰もが一度は耳にした有名なクラシックの小品を厳選し、フルー
   トとピアノで楽しめるよう、編曲した。

4.「楽譜の哲学」(ポール・ブイザック、川田順三、高橋裕治 ほか)   
  ・1998年(平成10年)3月   
  ・東海大学出版『声・響き・記号』119頁   
  ・明治の欧化政策によって西洋音楽が日本に紹介されて以来、音楽というとき、そ
   れは18,19世紀のヨーロッパの音楽のことを意味する。しかし、音楽はあらゆる
   時代と文化圏に存在する芸術であり、学問の一つである。今後の音楽教育は総合
   大学で扱われるべきである。
 
 
 
 
1.「多面的な視点による楽曲分  析及び理論の可能性」   
  ・1996年(平成8年)   
  ・国立音楽大学『研究紀要第30集』143頁          
  ・二十世紀の音楽はそれまでの西洋音楽の営みとは異なった形で創作された偶発的
   な音楽のように扱われることが多々あり、楽曲の分析法が確立されていないのが
   現状である。ヴァレーズとブーレーズの作品を通し、その可能性と方法論を示唆
   する。

2.「音楽理論の新たな可能性」   
  ・1997年   
  ・日本音楽舞踊会議『音楽の世界』11頁   
  ・和声のアナリーゼや楽曲の形式論以外の方法論を駆使して「18、19世紀の西洋
   音楽という、限定された時代の限定された地域の音楽以外の楽曲分析の可能性を
   追求した。
 
 
 
1.「譜面の奥に存在する響きの世界」 講演   
  ・1997年(平成9年)   
  ・東京大学 第17回日本記号学会大会   
  ・「声/音/響き」日本記号論学会、第17回のテーマは声/音/響きということ
   で二日間にわたって東京大学、駒場キャンパスにおいて行われた。私は菅野盾樹
   氏、 高橋悠治氏、川田順三氏と共にシンポジュウムと発表に参加し、発表の中
   では楽曲 は「ある種の記号である」という視点から、記号に還元された音楽は,
   もはや音楽家だけの領域のものではなく、音楽以外の専門家に積極的に参加し、
   楽曲に内在するその真実を多いに探求してもらいたいという主旨にまとめた。