新潟大学美術科の出来事をレポートしています

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日本海夕日キャンペーン、アート部門の一日

2009/8/20

夕日コンサート当日は、心配されていた天候も昼が近づくにつれ快晴となり、私たちアート部門のスタッフもほっとして、会場のステージ設置、砂浜にランドアート作品の設置を行いました。

16:00の会場とともにステージ脇のオーロラビジョンには、この日のために制作したフィルムアート(映像作品)を上映。「夕日」をテーマにした作品が会場を盛り上げます。

コンサートがはじまり、まだ日の高い海辺に「Hánna」とコーラスキッズの明るい歌声が響き渡りました。やがて日は傾き、茜色の空に「やなわらばー」の透明感ある歌声が会場を包み込みます。また、波打ち際にあるランドアートもライトアップされ、昼間とは違った表情を見せます。私たちスタッフは、コンサート中監視などをしていたのですが、ランドアートを囲んで記念写真を撮る姿や、興味を持って覗き込んでいる姿などを見かけることもありました。

ランドアート以外にも、ステージを彩ったセットは「水の都」をイメージ、照明によって幾千の波の重なりを表現しています。また、今回から手がけた"うちわ"のデザイン。夕日の鮮やかなオレンジをコンセプトにしたうちわが、会場を夕日色に染めていました。アップテンポで熱い「中西圭三」、締めを飾った「THE BOOM」。鳴り止まないアンコールに応えて、出演者全員による島唄の演奏、終了とともに打ち上げられた花火・・・。

夕日コンサートのために地道に制作してきた作品は、花火のような一瞬の輝きでした。しかし、この一瞬が会場に足をはこんでくださった方々の、夏の忘れられない輝きになっていただければ幸いです。(藤田汐美)

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みずっちパラダイス!

2009/8/19

水と土の芸術祭参画企画、みずっちパラダイスが8月15日より始まっています。パスポート不要で、市内各地の小中高校の生徒によって作り出された作品を眺めることができます。会期は23日までとなっておりますので、まだ行っていないという方は、一度足を運んでみてはいかかでしょうか。22日(土)、23日(日)は「造形あそびinみずっちパラダイス」と題した催しものも同時開催!ご家族、友人お誘い合わせの上、ぜひ一度あそびに来てください。

本ホームページでは、みずっちパラダイスに展示されている数多くの作品の中から一部をピックアップして写真で紹介しております。また、美術教育専修のブログでは、みずっち特集を掲載中です。

美術教育専修のブログはこちらから! → blog
みずっちパラダイスのアルバムはこちらから! → album

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新潟大学美術科から巣立つ生徒たち

2009/3/23

3月23日に朱鷺メッセにて新潟大学の卒業式が行われました。美術科からは24名の卒業生と、5名の修了生が巣立ちました。

私は大学で金属彫刻をしていましたが、西区DEアートの際には学校WSに携わったり、本当にやりたい放題、自分の好きなことをやっていました。4年間は長いようですが、自分らしい表現や、自分の目指す方向性などが分かってきたのは4年生の本当に卒業間近でした。卒業間近になって、今までにないくらい制作が楽しいと思えました。それはイヤと言う程、自分の作りたいものとぶつかることが出来たからだと思います。後輩の皆さん、またこれから入学される皆さんに言いたいことは、存分に汚れて濃い生活を送って下さいということです。毎日全力で活動してグッタリして心地の良い疲れを感じて下さい。忙しいって楽しいですよ!卒業ギリギリまでたっぷりどっぷり美術に浸れたことを私はと ても幸せに思っています。(彫塑・伊元)

 

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卒業・修了制作展講評会

2009/2/12

講評会では、各々の作品のコンセプトや、完成に至るまでの過程、制作上の工夫などを発表し合いました。後輩や来場者らが見守る中、入口付近の平面絵画から順にそれぞれの作品に対し教官らが意見を出し合います。時折厳しい意見も飛び交い、熱の入った講評会となりました。

「卒業制作展と気構えたからか、完成させなければならないという意図が見え、作品が小さくまとまってしまっている」「作品の形態に対しての展示方法は適切だったのか」「中間発表から変わる部分もあってよいが、根っこにある表現したいものがぶれてはいけない」「素材の研究は十分に行ったのか。素材の持つ魅力を活かすことを考えることも大切だ」

客観的な意見を取り入れることで、制作中には気づくことの出来なかった問題点がわかります。また、自分ではない他者の作品に対する講評を聞くことは、それぞれにとって大変参考になるものです。美術に対する姿勢、素材への向き合い方、表現することの意義といったことへの考え方を聞くことの出来る、大学でも数少ない機会でもありますので、訪れた人にとってもなかなか聞きごたえのある内容だったのではないでしょうか。

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ナント市リヴェ国立高等専門学校との交流

2008/12/30

新潟市とフランス・ナント市との交流事業の一環で、ナント市リヴェ国立高等専門学校で空間デザインを専攻する学生17名が新潟を訪れました。初の試みに際し、教員や学生らが手探りで準備を進めた交流でした。四日間という限られた時間の中、市内の美術館や博物館などを巡り地産の食べ物にチャレンジしたり、日本の工芸、書道、日本画といった伝統美術の制作を行いました。宿泊では新大の学生がホームステイとして迎え入れ、言語の違いに戸惑いながらも、文化の違いからより深く日本を知り、あるいはフランスという文化を吸収する良い機会となりました。

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